結婚生活「収入より大切な3つ」と結婚相手に選んではいけない男性の事例

結婚

日本では、3組に1組の夫婦が離婚しているといわれておりますが、できれば離婚をすることは避けたいし、経済的にゆとりがある結婚生活を送りたいのではないでしょうか?

そんな結婚相手選びでは、収入よりも重視すべき大切なポイントがあります。
これから結婚をする予定の人や、結婚相手を探す人はぜひ読んでね。

収入よりも重要なこと?なぜ収入で選んだらだめなの?

婚活中女性の多くが、マッチングアプリなどを利用するとき、相手選びにまずは、収入検索をするといいます。結婚相手に対して収入の多さを望んでいる女性が多いということなのではないでしょうか?

ですが私は、結婚相手を収入で選ぶことはおすすめしません。

でも、収入が多くないと経済的にゆとりある生活はできないじゃない!

きっとみなさんもそう思っていることでしょう。
ですが事実として、収入が多い男性の中には自分にはたくさん使うけれど、家族に使うということが出来ない人が多くいます。

収入があっても家に入れてくれないなら意味がないのです。

この言葉を忘れてはいけません。
収入が多くても、人のためにお金をつかうことが出来ない人は多くいます。

もちろん収入が多くて、家族や子供に使うことに喜びを感じるような男性であれば、何よりですが、収入だけで選んでしまうのはキケンということです。

収入が多くても家族や子供にお金が使えない男性との結婚生活は?

こういう男性と結婚すると、家や子供には出さないけれど、自分の趣味や遊びにはどんどんお金を使うという状態の中、結婚生活を維持するため、我慢の多い生活になる可能性が大です。

趣味や遊びに時間を使う男性ということは、家にいる時間も短いことも想像できます。自分にお金を使うけれども家族や子供に使えないということは、最低限の生活費しか家に入れない可能性が高く、あなたは、ワンオペで育児をしながら、パートで子供にかかる足りない費用を賄うような生活になる場合があります。

結婚相手を選ぶ時に大切にしたいポイント3つ

それではこんな男性を選ばないために、大切にしてほしいポイントを3つ紹介します

  1. お金に対する価値観と知識が近い
  2. 男女間の性的なモラル感が同じ
  3. 歩み寄る心の成熟度があるか

この3つは結婚するなら、重視する必要がある項目です。
項目ごとに詳細を見ていきましょう。

1.お金に対する価値観と知識が近い

お金に対することは、結婚前に必ず話し合う必要がある項目です。
子どもの教育費のこと、やマイホームのことなど価値観が違いすぎれば、お互い不満のある生活を送ることになります。

例えば、自分はそんなに広いお家に住むよりも、安く済ませてあまりローンを組みたくないという考えがあるけれど、結婚相手は、「マイホームは男の夢だから!」と高額のローンを組み、家をを建てたがるなどのズレです。この逆もあるでしょう。

金銭に関するズレが露呈するときの例
マイホーム・車・子どもの教育・進学・お付き合い・冠婚葬祭・レジャー・食事・家電・家具・ファッション・趣味etc…

この価値観が大きくズレればズレるほど、ゆとりのある生活はできません。
例えば、マイホームにこだわりたい奥様と、車だけは譲れない旦那様の組み合わせだと、どちらにも費用をかける必要があり、結果満足度は低くなります。
夫婦で車はこだわりないけど、お家はこうがいいよね!と一致していれば、お互い満足度も高いことでしょう。

お金に対するリテラシーが違いすぎることで起こるズレ

お金に対する知識が違いすぎても、困ることがありあます。
もし一生懸命節約をして、少しでも将来のために貯蓄をしようと頑張っても、旦那さんが、リボ払いで物を買ってしまう人だったら、やってられません。お金に対するリテラシーが低い場合、リボ払いの仕組みを伝えてどれだけもったいないかを説明しても、理解してもらえる可能性は低いからです。

2.男女間の性的なモラル感(浮気・不倫)

男女間のモラル感はズレがあれば必ず不幸になります。
浮気は1度ならばれないかもしれませんが、多くの場合、1度だけ浮気をすることはないので必ずバレるか、証拠がないだけで薄々浮気をしているのだろうと疑いながら不安な時間を過ごすことになります。
浮気をする男は、思いやりがないか、メンタルが病んでいるか、知能が低いかのどれかに当てはまります。例外はありません。

浮気をするタイプかどうかを確かめる方法

こればかりは浮気するタイプ?ときいても「しないよ」と男性は答えるので、浮気が判明して初めてわかることになります。
ですが、確かめる方法はあります。下記の質問をしてみてください。

浮気をしたことある?
過去に浮気をしたことある男は同じように、タイミングが合えば浮気をします。
理由なども聞いてみましょう。話を聞くときは彼の話を全部肯定しながら聞くと、正直にしゃべってくれることが多いです。相手に落ち度があったから浮気したと答えた場合は、人のせいにして浮気をするタイプなので反省をしない男です。かなり悪質でしょう。
ジェットコースターとか好き?
女性も男性も、この質問は使えます。
ジェットコースターが好きな人は基本的に刺激を求めているタイプが多く、刺激を快楽と感じる傾向にあります。不倫などの刺激を求めやすい人といえます。
浮気しない男はいない!って男友達がいうんだけどそれって本当?
これは、相手が頭のいい人であれば当然、「浮気しない男もいると思うよ、現に僕は浮気しないから」という可能性はありますが、多くの場合、「男は浮気する生き物だ!」とか、「浮気しない男がいたとしたらそれはできないだけだから!」とか口を滑らせます。この質問で男は浮気すると答えた男は、自分も浮気をするといっているようなものです。

3つの質問を紹介しましたが、一つでも当てはまったら、将来的に浮気をする可能性がある男性かもしれません。

3.歩み寄ることができる心の成熟度があるか

価値観が全て一緒ということは、別の人間である以上ありえないですよね。相手に対して話し合いができる、自分と相手のズレをどうしたらすり合わせられるのか?を探り、歩み寄ることのできる心が広く、頭の良い男性かどうかは非常に大切です。

自分はこうだから!と、絶対に譲らない男性と結婚したら、全部こちらが譲り続ける生活を覚悟しなければいけません。

「結婚したら変わってくれる」は絶対にない!

よくある離婚の理由で「結婚したら変わってくれると思った」や、「子どもが生まれたら変わると思った」という女性がいますが、悪く変わることはあってもよくなることはほぼありません。

なぜなら、結婚する前や付き合う前は、相手も自分のことをよく見せようと努力をしている時だからです。だから、付き合ってからや結婚後に、どんどんだらしないところが見えてきたりするのは、変わったんじゃなくて、もともとそういう人だということです。

残念ながら、結婚後にもっとよく見せようとがんばる男性は、ほぼいないといっていいでしょう。

基本、歩み寄りができない男性は自分のことばかりで、自分の利益しか見ていません。子どもが生まれて急にいいパパになることはない。これが現実です。

結婚はどうしてもお金の話し合いなしではできません。

周りでも、生活費の話合いをせず、結婚したら、食費のみ毎月3万円しかくれず、妊娠中で働けない状態で、家のことをする奴隷のような生活になってしまったという話を聞いたことがあります。

これは極端な例だと思いますが、共働きなら生活費と家事の分担もよく話すことが必要です。
この時点でお互い不満なく、話し合いが進むようならうまくいくかもしれません。
ただモラハラ男性は、結婚してからや妊娠して逃げ出せない状態になってから正体を現すので注意が必要です。
モラハラ男かどうかは、定員さんへの接し方など、自分以外の人への態度などをよく観察すると良いでしょう。

結局「結婚」にはどんな男性を選べばいいの?

経済的にゆとりのある結婚生活をしたいとあなたが思うなら、収入よりも、お互いが大切にしていきたいことはどこなのか?や、将来どんな生活をしたいかなど、未来のことをよく話し合うことが大切です。

将来のことをしっかりと話し合える男性は、前頭葉が発達している人が多いため、精神的にも心のコントロールが上手な男性だといえます。

結果、そういう男性は結婚に向いている可能性が高いです。

ちなみに、こういう男性は収入が高い、もしくは今後高くなる可能性も大いにありますので、結果、収入面もゆとりのある結婚生活になるかもしれません。

結婚に向いている男性選びのポイント3つ

  • 会話や意思の疎通がスムーズ
  • 自分の考え方や発言に一貫性がある
  • 金銭感覚や倫理観がしっかりしている

この3つは最低限必要なポイントです。項目ごとに紐解いていきましょう。

1.会話や意思の疎通がスムーズ

会話や意思の疎通がうまくできない男性は多くいますが、どうして結婚相手として向いているのでしょうか?例をみて考えてみましょう。

例えばこんな会話

女性「あなたのこういうところが嫌だからもうわかれよう」

男性「それは仕方がないこと、俺はそういう性格なんだから!」

女性「だから私たち合わないと思うの」

男性「そんなことぐらいで別れるとかはおかしい!」

女性「だからこういうところが合わないんだって…」

かみ合ってませんよね?全く前向きな会話じゃない上に、女性が嫌だと思う気持ちまで否定しちゃってます。私はこんな会話しかできない男性に多く出会ってきました。

残念ながら、どれだけ説明してもこういうタイプの男性は、何を指摘されているのかを理解できません。本質が全く理解できずに、ずっと気持ちを汲むことができなくてズレた行動をとり続けます。

意思の疎通のできない理解力のない男性の事例

当時お付き合いしていた男性に普段から会話の中で、私は甘いものは嫌いじゃないけど、少し食べると満足してしまう。チーズケーキはまだ食べやすいかな、と伝えていました。

誕生日当日「○○ちゃんの大好きなチーズケーキだよ!」といってホールのでかいものを買ってきたその男性。

心のなかで、「なんで?何聞いてたの?私のこと全く理解してないよね?なんでプレゼントが私の苦手なケーキなの?頭大丈夫?」頭をぐるぐるめぐる。

また別の記念日には、私はあらかじめ、「家にはあまりいる時間がないし花は枯らしてしまうし、普段から忙しくて世話ができないから困るんだよね…」と花をプレゼントされないように先に伝えたのだけど、その男性は、なぜか「○○ちゃんに喜んでもらいたくて!きれいな花だよ」と満足気にもってきたとき、もうだめだと思い別れを決めました。

だけれど、別れ話も通じない人で、いつまでもしつこく連絡をしてくるのでこういうタイプは危ないなと思いました。

意思の疎通ができない人は、理解力が非常に低く、会話が通じません。
「花は困る」といっているのに、花というフレーズしか聞こえてないようで、「花が欲しい」に変換されてしまうんですね。

こんな人だと一緒に子育てをしていくのは無理ですし、自分に大きく負担がのしかかります。

聞き上手な男性といると女性は幸福度が高い

一変して、意思の疎通ができる会話がうまくスムーズに運ぶ男性といると、女性は満足感が高いです。女性は話をすることが好きなので、会話がうまく進む男性と話していると心が満たされます。

何か相談や愚痴などを話した時に、この人に聞いてもらえてよかったと思えるような男性だと、幸せになれます。

2.自分の考え方や発言に一貫性がある

考え方や話に一貫性があるかどうかは重要です。すぐ意見が変わるのは、結婚相手としては不安しかないです。夫婦で話合って決めたことでも、すぐに意見が変わったりする人だと、安心して生活できません。

会話に一貫性がないなと思ったら股男だった事例

お付き合いを初めて1か月がたったころ、彼と話をしている時に違和感が…。いつも彼のいうことが違うのです。あれ?この間はコレは好きだって言ってたよな?自分はこうだって言ってたよな?なんでこんなに気持ちがコロコロ変わるんだろう?

そんな疑問が…。最近は仕事が落ち着いてきたと言ったと思ったら、最近仕事が忙しいんだと音信不通になる。

何か心の病気なのかなと思っていたら、仕事だといっていた日に女性といるところを目撃。いつもどうりにLINEをしてみたけれど、次の日の夜まで音信普通。

ああ、そういうことかと納得。その後、何人もの女性と並行して付き合っていたことが判明し、別れました。

会話に一貫性がなかったのは、誰に何を言ったかわからなくなっていたからだったようです。会話に一貫性がない男性と今後は絶対に係りたくないと思いました。

夫婦で決めたことを母親の一言で勝手に変えるモラ男

結婚前から結婚したら、家のことやお金のことをどうするかを話し合ってきました。

ですが、結婚が決まり私が妊娠すると、急に夫が「お母さんがこういうからこうするから!」と勝手に結婚前に決めたことを全部勝手に変更してきたのです。

「それはちょっと違うんじゃない?」というと、「親の言うことに逆らうなんてお前は頭がおかしい!」と一方的に悪者にされ夫の両親の前につれていかれ土下座まで強要されました。

結婚前から、何か違和感はあったんです。少し辻褄が合わないことを言っているなとか、いちいち追及はしませんでしたが、なんでこんな小さな嘘をわざわざつくのだろう?とかです。

一貫性がないところがあるなと、少し気が付いてはいたけれど、許容範囲かなと結婚をしたのが間違いでした。今は離婚が成立しましたが、一貫性のない男性の中にはモラハラが潜んでいるのだと学ぶきっかけになりました。

一貫性がない男性、小さな嘘をつく男性、そんな男性の中には、こういう人間性のかたが含まれている可能性が高いとわかる話だと思います。

要するにまともな男性は、嘘をむやみにつかないし、意見もコロコロ変わらない、自分自身をしっかり持っている。そういうことです。

3.金銭感覚や倫理観がしっかりしている

金銭感覚と倫理観はかなりイコールすると私は思います。
お金の使い方が雑な人は、倫理観も雑だったりします。例えば、こんな事例を紹介します。

食事デートで気が付いた感覚の違い

ある男性に食事に誘われデートしました。居酒屋デートでしたが、彼は料理をすごく沢山頼む人でした、私は外食で揚げ物とかが苦手なので、唐揚げとかフライ物はそんなに食べれないからと伝えたのですが、「別に残せばいいから」と勝手に頼みまくる。

私は食事に対して、残すことに罪悪感があり、その男性との食事は非情にストレスで。さらに、お店のスタッフに対しても態度がよくなくて、非常に見ていて不快になりました。

結局、食べ残しをいっぱい残し、その男性は満足そうにお会計を、ご馳走してくれるのはいいのですが、お会計の時もわざわざ、「やすいな~!こんでええの?」みたいな、高いお会計を支払ってる俺かっこいいやろ?みたいな感じでお支払い。

わたしからしたら、食べたくもない揚げ物や、おなかいっぱいなのにもったいないと思い頑張って食べ、しかも「ごちそう様でした」といわざるを得ない状況に追いやられて最悪な食事となりました。

もうその方と食事は絶対ありませんが、こうやって食事をすると相手との金銭感覚の違いや、倫理観の違い、そんなズレがよくわかるのだなと気が付かされたデートでした。

食事に行くとわかることって多いですよね、食事をしていて価値観が合わないとおそらくどちらもストレスを感じることでしょう。

そんな男性を「カッコイー」と思う女性には素敵な男性なのかもしれませんが、正直私はこういう男性は苦手ですね、結婚してせっかく作った食事を当たり前に食べ散らかして、残されたりしたら一緒にはいられません。

食事を残さず食べるという考え方は、金銭感覚と倫理観が伴ってないと生まれないものですから、こういう男性は結婚相手として望ましくないです。

あなたが作った食事を、「おいしいね、ありがとう」と残さず食べることで感謝の気持ちを表現できるような男性だと、夫婦関係はうまくいくものです。

まとめ

収入で選ぶのではなく、人間性や価値観などを大切に結婚相手を選ぶことのほうが、結婚生活は安定します。収入が多くなくても、家族のために行動できる男性を結婚相手に選ぶことが必要で、ここで紹介したポイントを参考にして選ぶことで、結婚に向いている男性と結婚できるといいですね。

事例も参考に紹介していますので、もし今お付き合いしている男性が、事例に当てはまるようならもしかしたら結婚には向いていない可能性もあります。

「ゆとりある結婚生活【収入より大切な3つ】と結婚に向いている男性選びで決まる!」とタイトルにあるように、収入で選ぶのではなく「人」をみてください。

あなたが、素敵な男性と出会い幸せな結婚生活ができますように…。