貯金1000万円を目標としてから5年経過し、2022年6月、目標額に到達いたしました!給与所得はそんなに多いわけではなく平均的なわたしですが、1000万円の貯金を達成できた大きな要因3つをご紹介します。
どうやって貯めたんですか!?気になります。やっぱり、そうとう生活を切り詰めた節約ですか…
生活はそんなに切り詰めたとか、節約を頑張ったとかではないように思っていますが…もともと子どもの頃から貯金が趣味でしたので、楽しんで5年間を過ごしました(笑)
ちなみにここで紹介する方法は、そんなにむつかしいことではなく、この3つの方法されできれば、誰でも5年で1000万円を貯めることが可能です。
中でも大切なのは、一番最後の項目、これができる人は本来、勝手にお金が貯まっていく人です。
古くても気にしない(笑)中古住宅を購入して家賃を大幅削減!
よく、節約や貯金をするためのブログや動画を見ているとお家は購入するな!と言っているのをよく見かけますが、それは新築物件の話。
なぜ中古はよくて新築はダメなの?そんな疑問があるかもしれません。一言でいいます、新築物件もあなたが購入したその時点から中古物件になるからです。
えっ!?新築物件を買ったはずでは?
はい購入するときは新築物件ですが、あなたが売るときは中古物件。そう購入した一年後に、もし離婚することになったなんて不幸が訪れたとすると、たった一年でその新築で買ったはずの物件は、中古物件としての価格でしか取引されません。3分の2や、半値で売らないといけなくなる場合も想定されます。
もし、あなたが非常に目利きで、この土地やこの地域は値が下がりにくいからと、中古で売る時の相場を判断できるならば、新築を購入してもいいかもしれませんが、ほとんどの場合はそんな判断は不可能。そんな場所はプロがとっくに知っていて、さらに髙い値で販売するからです。
売ってもローンが残った状態になってしまう場合もあるわけですね…。
そうですね、ちなみに売らなかったとしても、おおくはローンで購入し、工務店さんからは「今の家賃と同等の額を支払って、自分の持ち家になるならお得ですよね?」とすすめられますが、忘れていませんか?固定資産税のことを…。
新築物件の固定資産税は、中古物件と比べるとかなり高額になってきます。
それも加味して毎月のローンの支払い額をきめる必要があることを忘れてはいけません。
さらにローンを払い終わったころ、突然やってくるのがお家の修理にかかる費用です。
20年~30年くらいの間に、水回りなどあちこち壊れてきたりして修理する場合が多く、ローンを払い終わった後も、ずーっと何かしらの費用がかかり続けることを覚悟する必要があります。
そんなマイホーム論を唱え、みなさんの夢と希望をつぶしたあとに(笑)中古住宅の購入なら、貯金ができる!そんな方法をお伝えしていきたいと思います。
中古住宅だと修理にお金がかかるし、結局ローン組まないといけないのでは?
そうですね!物件によっては、水回りなどの大がかりな修理が、必要な場合がありますので、ローンを組む必要があると思います。
中古物件を購入するメリットと選ぶときのポイントは?
ただ、中古物件を購入する場合のメリットは、住めない状態のお家を住めるようにするだけで、価値が上がること。新築のように、購入したその段階から価値が大きく下がるようなことはおきません。
すこしでも良い物件を手に入れるため、中古住宅の購入時に必ずチェックしたほうが良いところを少し教えます。
まずは、いつまで人が住んでいたか?退去した理由等を確認することで、水回りなどに大がかりな修理がなくても、住める物件かどうかを判断する材料となります。
ちなみにわたしが購入したのは、250万円の中古物件でした。
トイレが汲み取り式でしたので、水洗式トイレや、修理費、他購入時の登記費用などで大体50万円程かけました。その時に注意するのは下水道がどこまできているのか?
そもそも、下水の引き込み工事がされているかどうか?などです。
私の購入した物件は、前の持ち主がいずれはトイレをリフォームする予定で、下水道の引き込み工事をやっていたため、安く済ませることができました。
他、エアコンが使えるかどうかも、不動産屋さんから、売主さんにきいてもらうと良いです。
わたしの購入した物件は、確認すると、売主さんが4年前に住んでいた時には、「2階のエアコンは使えていたが、1階のエアコンは壊れていて使えなかった」と返事をもらい、エアコンの機種を調べると、8年前の製品だということがわかりました。
中古物件を購入するときは水回りやエアコンが使えるかどうかが重要な項目の一つなんですね。
お風呂は電気温水器がついていたのですが、これも「住んでいる時は使えていた」とのお返事だったので、物件の購入を決断。
さらに、シングルマザーだとわかると、売主さんのご厚意で、5万円も値引きしていただき人のあたたかさを感じる経験となりました。
ほかにも決めたポイントは、駅まで歩ける距離か?学校まで近いのか?など考慮して選びましたが、正直古いお家なので、見栄えが悪く、友人に「ここに住むの!?」と驚かれたりもしました。
そんなに古いのですか?
築60年以上といったところでしょうか?ですが、最低限リフォームして住んでいたお家なので、トイレだけ何とかすれば快適なもんです(笑)
見栄さえすてたら節約ができるというわけですね!
はい、簡単にいうとそういうことです。
みなさん、新築という見栄にお金を使っていますからね(笑)
中古住宅に住むことで毎月貯蓄に回せる額は?
中古住宅を購入したことで節約できた額は、わたしの住んでいる地域ですと家族で、アパートに住むことを想定し、6万円前後くらいだと思います。
お家の購入費用や、修理や手続き等にかかった費用を合わせても、全部で300万円程でした。ローンではなく、一括払いでお支払いしていますので、300万円の貯金をお家に変え、毎月6万円の家賃の負担がなくなったというわけです。
ちなみに50ヵ月後にはペイでき、家賃無し生活ができるのでハッピーな投資というわけです。
300万円を頭金に、ローンを組んで新築でお家を建てようと計画してたけれど…。中古住宅を選択すれば、毎月家賃無し生活ができる可能性もあるってこと!?
毎月6万円の家賃の支払いがないだけで、すごく生活にゆとりができるので、見栄をすて、中古物件購入でゆとりライフに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ちなみに固定資産税は、我が家の場合、年間2万強ってところですので、アパートに住んでいるとかかる、共益費よりも安くすみます。※もちろん購入物件により違いますので、購入時は固定資産税がどれだけかかるのかを確認することが必要。
固定資産税もチェックしないとなんですね!
はい、ここはしっかり知っておく必要があります。毎月・毎年かかる費用というものは必ず把握することが大切です。あ、あと中古物件のいいところは、少し手を加えるとすごくキレイになるって所です。手の加え方は、またそのうち書いていきます。
車体価格は年割りで考えて!今後の買い替えは中古の軽自動車一択
今乗っている車に関しては、離婚する前に元旦那が選んだ車でしたので、車種についてはふせますが、一般的なファミリーカー、燃費もよくもなくそんなに悪くもない車。
離婚の時は、わたしが独身時代の貯金から一括購入していたので、離婚時も私の持ち物になり、ずっと乗ることになりました。
軽自動車への買い替えも検討したのですが、安全性と、子どもが小さいうちはこのサイズの車が必要という判断で断念。ちなみに子どもは3人です。
軽自動車だと確かに狭そう…
今の車は、最終的に購入から14年程乗り、車体価格180万円でした、年間で割ると約13万円弱でしたので、次はもっと安くて年間で割っても10万切る車種に買い替えたいなと。
えっ!14年も乗ったのに年間13万円もかかってるんだ!?そんなに高い車でもないのに…年割りして考えたことなかったな
そうなんです、車にかかっている車体価格を年割りすると、車体にどれだけ費用が掛かっているのかがわかりやすいのです。乗る頻度が少ないなら、車体価格にこんなにかける必要ないよね、とか判断材料になります。
私の場合は、子どもの送り迎えと買い物や、時々のお出かけくらいにしか使いませんでしたが、子供3人で、子供の友達も時々送迎してましたので、大きな車は絶対に必要という判断でした。
ですが、子どもも大きくなり、みんなでお出かけはもうなさそうということで、こんどこそ燃費の良さと車の維持費を重視して、吟味して選ぶことにしました。
知識のない分野は詳しい信頼できる友人に相談する
そこで車に詳しい友人に相談したところ、「軽自動車でも最強に燃費が良いのがあるよ!購入費用も安くておすすめ」とのこと、登坂でも車体が軽い軽自動車を選べば意外に走るんだとか!?
私が、軽自動車は安全性が心配で…と、話すと、「車体に、安全性能の高い素材が使われているものもあるから、車種によっては安全性はクリアできる」と教えてくれました。
たしかに、軽自動車は安全性が心配、それをクリアしてくれたら選択肢も広がりますね!
であれば、わたしにピッタリです。
さらに「中古でも、10年余裕で乗れるのがいっぱいあるから、新車にこだわる必要もないとおもうよ」と一言。
そして、おすすめの買取サイトも教えてくれました。オークション方式だから自分の車がオークションにかけられている様子が、スマフォから見れて面白い。
詳細はこちらから【楽天Carオークション】
メリットとして、沢山の業者をとおすことがないから中間マージンをたくさん取られない分、高値で売れる仕組みなんだとか(驚)
ちなみに今のわたしの車は、近所の車屋さんに聞いたら、廃車だから3万円の引き取り額なんだそう…よく乗ったな14年も(笑)
次の車は、40万の中古の軽自動車を購入し、6年乗ったら年間の車の車体価格は6万6千円程です。もし、月々3万円で6年ローンを組み新車を購入したとすると、年間の車費は36万円です。さらに新車ですので、車両保険に入ったりと費用がかかりがち…12年のったとしても年間車両費だけで18万円、6年後に売ったとしてもおそらく半値以下、いや三分の一以下になっている可能性が高いですしね…。
そんなこんなで次の車は節約にこだわり、軽自動車を購入することに決定しました。
軽自動車でも、普通に1リットルで30キロ普通に走るものもあると、友人は言っておりましたので、実際に乗ってから検証してみたいと思います。
ガソリン代だけでも、これで半分以上の節約ができそうです。
車のローンを毎月3万払っていたとすると、その額も節約できたということになります。
さらにローンを組んでいる場合は、車両保険に入る必要がある等の条件が決められていたりしますので、車両保険を安く見積もっても、月5000円と仮定すると、毎月3万5000円の節約ができていることになります。
これも新車を買ったつもりで、貯金に回すということですか?
はい、その通りです!それだけで、いつもは新車を買っていたのなら、生活の利便性は変わらず、貯金に回すだけです。これだけ毎月浮いているのだからと、すぐ別のところで使ってしまったら意味がありません(笑)
それについては次の記事にかいていますのでごらんください。
意外にできない人が多い事実!毎月同じ出費であなたも貯まる人に!
はい、ここからが実は重要なのです。
お家を中古住宅にし、車費を削減して、トータルで毎月約10万円近くの出費を削ることができました。人によっては、もっと削ることのできる人もいるでしょう。
ですが毎月の出費が削れても、それだけお金が使えるようになった!と喜んではいけません。
あっ!ほしいもののことばかりかんがえてました…(汗)
はい、お金が貯まらない人の典型的な思考ですねそれは(笑)
もし使うにしても、何か一つだけとか決めて、ちゃんと計画的に使いましょうね…(汗)
毎月の出費が減ったからと一喜一憂してはダメ、あなたはローンや家賃を払っていた時、生活に困ってましたか?
貯金ができないな…と、少し将来に不安はありましたが、困ったりはしてなかったと思います。
では問題解決ですね!ローンや家賃から浮いた分を、そのまま貯蓄に回すだけです。
これであなたの貯金ができないという、将来への不安は解決しました。
たしかにそうですね…いつの間にか、毎月10万円自由に使えるような気になって、頭がお花畑になってました(笑)
貯められる人と、貯められない人の行動の違いはここにあります。
貯められない人は、ついつい頭のなかがお花畑になってしまい、ほしかったものをどんどん買ったり、便利そうだからと今まで必要のなかったウォーターサーバーなどの月額費用が発生するサービスを安易に契約しがちです。
蓄えに余裕があれば金利などの無駄な費用が掛からないという事実
貯められる人は、その浮いた費用を、そのまま素直に貯金し、さらに次の車の購入や、定期的に買い替えや、修理が発生する可能性のある出費に、備える必要があることを視野に入れています。
なるほど~!まいあがって浮いた分つかってしまうと、次の車の購入の時に結果ローンを組むことになってしまいますね(汗)
その通りです、お金は余力がないと高い値段でしかものを購入できません、例えばローンやリボ払いのようなものを使い、高い金利を払いながらでしか、購入できないのです。
ですが、手持ちの資金に余力があれば、金利を取られることなく購入できる。
例えば冷蔵庫が壊れたとしましょう、一括で購入できない人はカードでリボ払いとかを選択せざるを得ないでしょう…。金利約20%です。5万円の物は6万円です。さらに毎月5000円とかで分割して払うわけですからもっと多く支払うことになります。
金利は複利で支払うことになるので最終的に支払った額を真面目に計算したらビックリするはずです。
リボ払いってそんな怖いものだったんですね~(愕)
はい、リボ払いだけはぜったいに手を出してはいけません!
これだけは心にとめておいてほしいです。お金に余力がないと、物を高くしか購入できないことを理解しましょう。
最後にまとめ
冒頭にて、最後の項目が非常に大切と記載しましたが、ご理解いただけましたでしょうか?この最後の項目ができないと結局、浪費してしまい貯蓄は増えず、生活にゆとりはいつまでもできません。
今後、あなたが住宅や車で、毎月10万円節約できたとしても、もし給料が3万円あがったとしても、まずはなかったものと考え貯金し、生活に貯蓄という余力をもつ必要があるということです。
せっつんご先生わかりました!出費が減ったり、収入が増えたとしても今までどうりの生活レベルで過ごして行きます!
はい、がんばって下さいね。
私の貯蓄の詳細は?
わたしの貯蓄の詳細ですが、家賃と車のローンが無いことで、毎月10万円をそのまま貯蓄。
ほか節約生活により、毎月7万円は必ず先取り貯蓄しました。
17万×12か月、年間200万円以上の貯蓄をすれば、5年で1000万円に到達するという目標を定めたからです。
収入が上がった時も、同じ生活レベルで生活をつづけてきており、これからもその予定です。
今は大家業をしていることで、その収入はそのまま貯蓄に回しており、次の物件の購入資金にし、拡大していく予定です。
そして、今はさらに新しいステップにはいり、お金でお金を生み出すということに着目し、資産を増やすという目標を掲げ投資にもチャレンジ中です。それもおいおい書いて行きたいと思いますので今後もお楽しみに…。