お金を貯めたい！経済的自由を手に入れたい！そんな思いがある人必見の方法は、なんと断捨離！貯めたいのに捨てるの？そんなふうに思った方多いかもしれません。
そんな断捨離について具体的な思考術をわかりやすく、こどもの頃から貯金が趣味の、わたしの実体験も含めて書いています。
どうしてお金を貯めたいなら断捨離が必要なの？
それでは、どうしてお金を貯めるなら断捨離をしミニマムに暮らすことが良いのでしょうか？なぜ経済的自由への第一歩となるのでしょう？その理由は大きく3つあります。
- 物の管理が簡単になる
- ものを増やさなくなる
- 心にゆとりができる
まず一つ目は、部屋やお家の空間から物が減ることで、物の管理が楽になることがメリットとなります。ものが多すぎると、こんなことおきませんか？
よくある失敗の一つです。そもそも、最低限の物だけに厳選して暮らすことで無駄がなくなるという考え方です。
そして、ものが少なくなると自然と物を増やさなくなります。
わたしの実体験ですが、忙しくて片付けに時間がさけなかったときは、物も溜まりがちで、その状況に陥るとなかなか抜けだせなくなるという経験をしました。
そんな時はとにかくまとまった時間をつくり、断捨離をしてお家空間の立て直しをするだけで、不思議と物を買うときに、これは本当に必要なのか？を考えるられるようになり、心にゆとりが生まれ自然と無駄なく暮らすことができるようになりました。
お金が貯まらない人や、気が付いたら浪費をしている！そんな悩みがある方は一度、断捨離をしてみましょう。
断捨離の効果！ミニマムに暮らすメリットは？
断捨離をしてミニマムにくらすことにどんなメリットや効果があるのでしょうか？これを読んで実際に行動に移してみると気が付くことがあります。
なぜ断捨離で物を減らすとお金が貯まる貯金体質になるのでしょうか？
毎日のお掃除がラクになる
まず毎日のお掃除がすごく楽になります。床にものがない、それだけで人力で掃除機をかける必要がなくなります。ロボット掃除機は自分の代わりにお部屋の床掃除をしてくれる強い味方です。
「時間＝お金」ですから結果、確保できた時間をつかって副業に挑戦することも、自分のスキルを高めるための学ぶ時間を作ることができます。
人を招きたい部屋になる
雑然とした部屋からスタイリッシュな空間へ変わることで、ホームパーティーしようか？となった時もうちでやろうよ！と呼ぶことができます。
みんながきてホームパーティーすると帰った後の掃除も大変だしやだな～
そうですね、帰った後の片づけが大変です。ですがホームパーティーを開くことでわかる大切なことがあるのです。
あなたがもし、誰かのお家に行きホームパーティーをした場合、散らかしっぱなしで帰りますか？片づけをしますよね？もし時間の都合で早く帰らないといけなくても、洗い物などその時にできることだけでもやってから帰りませんか？
例えば、5人でホームパーティーをして5人が5人とも散らかしっぱなしで帰ってしまうのならその友人はあなたが親密に関わるべき人ではないかもしれません。
あなたが友人の家に招いてもらったとしてら何か手土産や、みんなで食べる差し入れやドリンクなどを持参していきませんか？
もし毎回手ぶらでくる友人がいたら、その友人は少なくとも自分とは感覚が違う人ということです。
ホームパーティーをすることで、友人の本質を知るきっかけにもなることがあり、交友関係も自分と気が合う友人に厳選されていき人生の質が向上することも、断捨離のメリットではないでしょうか？
良い運気やお金が流れ込むようになる
人は心理的な影響を多く受けながら生活しています。
ものだらけの汚い部屋で生活することで、あなたの脳は慢性的にストレスを感じ、生活の活力を奪う原因になります。
多くのミニマリストがそういうように、私自身も経験があります。
わたしの母は片づけられないタイプの人でした。いつも家の中はものであふれ、子供時代から自立し家を出るまで非常にストレスを感じていた経験があります。
友人からよく受ける相談の中にも、奥さんが掃除が苦手で、家が汚いからストレスだという男性の声や、すぐ物を買ってきては置きっぱなしにする旦那さんにストレスを感じるという女性の意見など、物が多いことで人はストレスを感じることがわかりますね。
良い運気やお金は良い空間にしか流れないものです。
風水的にも、玄関をキレイにすることでよい運気やお金が入りやすくなるという話は、今ではみんな知っているあたりまえのことだと思います。
お家の中に良い運気やお金が入ってくるスペースを作ってみましょう。
お金を貯められる人になるための断捨離の方法
捨てることももちろん大切ですが、まずはものを増やさないことが大切です。
片付けられるならとっくにやってるよ～（苦笑）
そうですよね、その通りです！では、そもそも、物が多く整理整頓が苦手！そんな人がどうやったら、断捨離ができるようになるのかを、具体的に書いていきたいと思います。
断捨離をするならまず分けるから始める！
まずはいきなり整理整頓しようとせず、一か所デスクから！とか決めて取り組みましょう。引き出しなど開けて、使ってないものや使わないものなど処分しましょう。
この時、迷うものがあるならいったん迷ってるボックスに全て入れておきましょう。
まだ使えるようなものは、リサイクルショップで引き取ってもらえるかもしれませんので、リサイクルショップ行きのボックスを用意しておきどんどん詰めていきましょう。
キッチングッズ・服や靴などおしゃれグッズ・書類・思い出の品・箱類
キッチングッズ
上記に例を記載してありますが、例えばあなたの趣味が料理なら、キッチングッズは捨てなくていいと思います。
ですが、なんとなく便利そうだからと使わないキッチングッズをため込んでいるかたは多いと思います。例えば、こんなことに覚えはありませんか？
- 泡だて器を使うとおもって買ったけど、もう三年使ってない
- サラダ用にスライサーを買ったけど結局包丁で切っている
- 鍋やフライパンの便利なセットを購入したけど、結局使いやすいもの2つしか使ってない
結局使うものは限られてきて、便利そうに見えてもほかで代用できてしまうと、わざわざ出してきて使わないのが人です。
それを知っているだけで、たしかに便利だろうけど、別のもので代用もできるしわざわざ出してきて使わないだろうな…と考えられるようになり、結果無駄遣いを防止することができます。
服や靴などおしゃれグッズ
あなたのおうちのクローゼットには入りきらないくらいの服や靴などのおしゃれグッズはありませんか？もしあるなら、断捨離のチャンスです。
でも、すてるのがもったいなくて踏み切れないんですよね…
まずは、今よく着ている服とほとんど着ていない服に分けてみてはいかがでしょうか？
よく着ている服はあなたのお気に入りですから大切に着てください。
ですが、ほとんど着ていない服のなかでも、一度着たけれどきなくなってしまった服はもう着ることはないと思います。断捨離の対象ですね。
着ていない服の中には、一度も着ていない服もあると思います。一度も着ていない服は断捨離の対象になるものとこれから着るようになるものと実は2種類あります。
どう判断するのかは、着ていなかった理由です。
例えば着ていなかった理由が購入したが色が思ったのと違ったり気に入らなかったから着ていないという場合は断捨離の対象です。
断捨離の対象にならないものは、物が多すぎて気に入って買ったのに、買ったことすら忘れていたなんて場合です。そんな忘れられていた服を見つけたならよく着る服として手に取りやすい場所に出してきてあげるだけで、よく着る服になるはずです。
把握できていないと、同じような服を持っているのにまた購入してしまうという、無駄遣いが防げることと、服を捨てるというもったいないという経験をしたことで、次から購入するときに本当に着るかどうか？を熟考し購入することができるようになります。
書類などの紙類
書類などは基本的にほとんど捨ててもいいことが多いです。学校からのお知らせなどは写メを取り捨ましょう。
紙で保管しているより写メで持っていたほうが、出先でも確認できたりメリットも多いです。
紙類は返信しないといけないものを除いて写メを撮ったらすべて捨てることができるので、もらったらすぐに写メをとることをおすすめします。
学校などからもらうお便りなど
郵送でくる郵便類
知り合いから押し付けられるチラシ類
郵送で来た書類は、開けたらすぐ返信するものはして、それ以外は用が済んだらすぐ捨てる、それを徹底することが大切です。
チラシ類はいらないとは伝えづらく、ついもらってしまうことがあります…。しかも大量に渡してくる人がいると結構厄介。
一番いいのはもらわないことですが、もらってしまった場合は、写メを撮って捨ててしまえば大丈夫です。ちなみに上手に断る方法もあります。SDGSを最近学んでて、紙を今使わないようにしてるの、だから写メを撮らせて！とチラシを渡されそうになったらすかさず断る方法です。
チラシなどの物が床やテーブルに置きっぱなしになっていると、気が付いたらそれをきっかけに部屋全体が散らかってしまう場合があります。
チラシ類や書類は、玄関の靴箱の上に置きがちですよね？玄関は良い運気やお金が入ってくるための入口です、そんな大切な場所を散らかしてしまうとお家全体の運気が低迷してしまいます。
ですから、必要な書類は保管場所を決め、不要な書類はすぐ捨てましょう。
思い出の品
子供が幼稚園の時に書いた絵や、作品は思い出として取っておきたいかもしれませんが、飾るのでもなく、押し入れに保管しておくだけなら写真をとって、データとして保管をした方が、色あせることなく残せるし、データでスライドショーにしておけば、家族が集まった時に、みんなで見ることも簡単ですからおすすめ。
例えば、子供が作品として作ったマグカップなど、鉛筆立てとして使ってるよー！なんて時はわざわざ捨てる必要はないと思いますので、日常的に使っている場合や、気に入っているものは残しておく価値はあります。
わたしは夏休みに子供が作ってくれた、ちょっとしたサイドテーブルを気に入って愛用しています。
使いやすいものや気に入っているものは、気分を上げてくれる材料となります。
箱類
箱類は捨てられないという人が多いです。例えば、お菓子の箱に種類を分けてかたずけよう！と意気込んでも、そもそも整理整頓が苦手な人は、箱に入れ引き出しにしまったらそれを出してきて使うことは二度とないと思ったほうが良いでしょう。
よくある、整理整頓の方法は整理整頓が好きだとか、整理整頓が得意なかたが必要なものだけを厳選しているからできていることです。
わたしの祖母は非常に整理整頓が得意で、物も多くなく必要なものだけで生活しています。祖母の家に行くと必ずいつも決まった場所に収納されており、一つ一つの物の置き場所が決まっている状態。
わたしもそんなふうに生活したいと真似をしようとしたのですが、物が多すぎてできないんですよね。
できないから、インスタの収納アドバイスの投稿を見て、100均やホームセンターで収納用の箱類を購入しては挑戦し、結局できず、いらないものや使わないものが詰まった箱だけが残る…そんな状態を繰り返していました。
この経験からわかったことは、「自分のキャパ以上の物があることで人は片づけられない現象に陥る」ということです。
ですからあなたが片付けが苦手なら、思い切って断捨離をし、物をグッと減らしミニマムに暮らす方がが向いているのです。
ですから、部屋をものだらけにするきっかけとなる、箱類は絶対に捨ててください。
人は知識として知っているだけでも、自然と無駄なことをしなくなったり、よりよい方法や物を選ぶようになりますから、貯金や断捨離が苦手と感じている人ほど読んでほしい内容です。
物を捨てられないわたしが断捨離して貯める力を増強させた思考法
子どもの頃から貯金が趣味、という私がどう出来上がったかというと、もったいないという精神を祖母から教わり、お金を使えない、物を捨てられない大人に育ちました。
貯金が趣味というより、もったいないから使えないという状態だったかもしれません。
それに気が付いたのは、大人になり実家を出て一人暮らしをしたことがきっかけでした。
周りとの価値観の違い
私自信、生活を自分でやりくりするようになったことで、お金を使わないから自然と貯金は増えていく。
ですが同年代の友達は、欲しいものがあるとすぐ買ったり、旅行やおしゃれにお金をいっぱい使い、楽しんでいるのが内心、少しうらやましかったりもしました。
無理に友達に合わせて、浪費をしたこともありました。でもそれは私にとってはストレスでしかないわけです。
そのころ、初めて自分が周りの同年代の友達と価値観が大きく違うということに気が付いたのです。
不安という心理的な問題を解決する方法は一つだった
なぜ不安なの？どうして気軽にお金が使えない？ものが捨てられない？を改めて考えてみたんです。考えた結果、「不安という感度が人より強い」そんな性格なんだとはじめてわかったのです。
だから捨てられなかったんだと気が付いた経験でした。
単純に、自分自身がこれだけあったら安心という金額が大きいというだけだったのです。
わたしがお金を使えない理由、物が捨てられない理由が、不安からくるものなら解決方法はこれだけでした。安心できるだけの資産を手に入れることができれば、人生を楽しむことができる！そう思ったわけです。
答えを導き出すのは簡単でしたが、それを実現するのは非常に困難。
わたしがやるべきことと、できることは、効率的にお金を貯めること。
そもそも貯金が趣味で、自然とお金が貯まる性格ですが、私が安心できる額はもっと大きいわけで、のんびりしていたら人生は有限ですから、生きているうちに経済的自由を手に入れることはできません。そこからお金の勉強が始まりました。
お金の勉強をする中で環境がとても大切と知った
なぜお金を貯める、節約をしたい！それと断捨離が関係あるのか？その答えは、人は環境に大きく左右されることを、知ったからです。
パワーを充電する場所はお家です。
ここが落ち着かない状態だと、パワーも効率よく充電できない。
それに気が付いた時から、物が捨てられない自分と向き合うことが始まり、捨てられないだけでなく、しまい込むともう使うことはない、面倒臭がりな性格に気が付き…。
自分流の克服の仕方を模索して解決してきました。
それが物を増やさないこと、つまり断捨離だったわけです。
整理整頓が苦手な人は、断捨離をしミニマムに暮らすことで、生活が非常に楽になります。
実際に片付けが苦手で整理整頓ができなかった私が証明しています。
あなたが、整理整頓が苦手で家が片付かない！と困っているのなら、ものを減らすだけで楽になるんです。
優しい人は、強引な人や思いやりのない人から食い物にされがちです。それを自分自身把握してそんな人たちへ使っていた、無駄な時間もお金も労力も、大切な人にだけ使えるようになることで幸福感もアップします。
まとめ：断捨離とは残すものに気が付くための行為
断捨離とは、とにかく捨てて片付けるだけの行為ではありません。
必要なものを見極める能力を養うこと。
捨てることよりも残すものにフォーカスするための行動です。
捨てるとき、いるかいらないかを判断します、それが深く考えるきっかけとなり、本当に自分に必要なものに気が付くきっかけとなります。
同時に、いらないものにどれだけ無駄な時間をさいていたのかを知ることができます。
この考えかたが基本になると、人に対しても断捨離できるようになり、負担のない人間関係を構築でき、無駄なストレスと無駄なお付き合いに時間を割くことをしなくなります。
ストレス発散のための浪費もなくなって一石二鳥となります。
