わたしは専業主婦を経験し、兼業主婦も経験しました。子どもが小さいうちは、夜泣きで毎日まともに眠れない日が続き、働きはじめると、ワンオペが始まり、今考えると、人生の中でも一番過酷な時だったなと振り返ります。
仕事から帰ってきて、子どもたちには早く食事を食べさせてあげたいという思いと、早く寝かせて自分の時間を確保したいという下心からです(笑)
それでは、私が日々節約と時短のために取り入れていた、子供が喜ぶ家族でシェアするデカ盛りハンバーグの作り方をご紹介します。
節約になる「家族でシェアするデカ盛りハンバーグ」の基本
まず、デカ盛りハンバーグに必須な調理器具は、フライパンとフライ返しだけです。ボールなどわざわざ洗い物を増やす必要はありません。
あとは、鍋敷きが必須。なぜなら、食卓にはフライパンのまま並べるからです。
えー!フライパンのままですか?!
私は、食器を洗うのが面倒なタイプ。食事をとると、一日の疲れがどっと出てしまい、片付けは本当に少なければ少ないほど良いと思っています。
たしかにわかるわー!食事をとると一気に疲れが出るのよね~
夕食後の洗い物を旦那さんがしてくれるって聞くと、神かしら?!って思うもの。
それではこれを基本に、デカ盛りを作っていきましょう。
時短に役立つ「家族でシェアするデカ盛り」の作り方
それでは、今回は、我が家でよく食卓に並ぶデカ盛りを例にしてご紹介します。
まずは基本のデカ盛りとしてご紹介するのは、ヘルシーな「やさいたっぷり豆腐ハンバーグ」です。
ど~ん!
※写真ひどいですね…ひっくり返すとき少し失敗(笑)
豆腐ハンバーグは、我が家では定番ですが、節約と時短のためいつも家族でシェアできるデカ盛りです。
デカ盛り「やさいたっぷり豆腐ハンバーグ」の材料
- 冷凍した木綿豆腐
- ミンチ肉(鶏、豚、牛、あいびき、好みで)
- 野菜(冷蔵庫にある野菜なんでも)
- 卵(作る量に合わせて)
調味料はご家庭の味で、(塩コショウ、醤油、コチュジャン、オイスターソース、etc)などご家庭にあるもので、お好みの味付けでいいと思います。
冷蔵庫に少しだけ、キムチが余ってたりすると野菜に玉ねぎとニラで、味付けはコチュジャンとウェイパー、塩コショウで韓国風の味付けにしたりします。※わが家はもう子供が大きいので辛くても大丈夫。
木綿豆腐を冷凍すると万能食材になる
ちょっとびっくりした方も多いと思います。
これが節約のポイントなんです。冷凍すると木綿豆腐は水切りが非常にラクになり、お肉のような食感になります。
あと、木綿豆腐のおつとめ品を買えば、安い豆腐がさらに半額。冷凍庫に入れておけばいつでも使え、使うときは電子レンジで解凍して使ってもいいですが、我が家は食品に電子レンジを使わなくなったので、朝冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍しています。
木綿豆腐を冷凍すると万能食材になる!詳しくはこちらの記事をご覧ください。
野菜は冷蔵庫のあまりものや、その日、安く購入できたどんな野菜をつかっても大体おいしくなります。
切り方は家族の好みもありますが、我が家ではザクザクと適当に切って終わりです。
それでは材料の準備が出来たらさっそく作っていきましょう。
ちなみに、豆腐はかさましとして入れていますが、時と場合で入れたり入れなかったりします。
ボールは使わずフライパンで直接具材をこねる
それでは、フライパンをコンロにおいてください。
そのフライパンに材料を全部入れたら、キッチン袋を手にはめザクザクとまぜます。
しっかりなじむまでまぜたら、あとは焼くだけ。
丸く形を整えたらOK、焼いていきましょう。
おすすめのキッチン用ポリ袋「アイラップ」
アイラップは、テレビで紹介されてからドラッグストアで見なくなってしましました。電子レンジ、湯煎、冷凍と使いやすいのでおすすめです。
ハンバーグはお肉の油が手にまとわりつくので、食器用洗剤を使って手を洗いがちです…。化学物質の経費吸収も気になりますし、手荒れの原因になるんですよね、これが。なのでキッチン用のポリ袋をはめてこねましょう。
ひっくり返すのはちょっとコツが!無理にひっくり返さなくてもOK
それでは、ハンバーグに焦げ目がついたらひっくり返しますが、ご家庭で使っているフライパンが焦げ付きやすい場合は、無理にひっくり返さず、蓋をして中まで火を通してもいいと思います。※テフロン加工の傷んできているフライパンだとひっくり返しにくい(汗)ですし、テフロン加工のフライパンより鉄のフライパンのほうが上手に使えば長持ちしてコスパとしても良いです。
フライパンいっぱいのでかいハンバーグなので、ひっくり返すのが少し大変、私は蓋を洗うのが面倒で、毎回大きなハンバーグを意地でもひっくり返します(笑)
アルミホイルを使って蓋をすることで使い終わったらそのまま捨てられて良いですよ、捨てる前には丸めたアルミホイルでフライパンの焦げを落としてから捨てます。※テフロン加工のフライパンの時は傷んでしまうのでやめてね!
ひっくり返すのはコツとなれですね。難しいという方はこの時、フライ返しで半分に切ってから、半分ずつひっくり返してもいいです。
ひっくり返したら蓋をし、中までしっかり火が通るまで焼きます。
焼けたら、ダイニングテーブルに鍋敷きを用意しておき、フライパンのままどん!(笑)
ハンバーグはでかいので火が通る間に、スープやサラダ、副菜の準備もできて、働くママや子育て中のままのレシピにぜひ取り入れていただきたいです。
さっそく今晩の夕食はデカ盛りにしようかしら!
今すぐマネたい!デカ盛りハンバーグのバリエーション一覧
家族でシェアするデカ盛りハンバーグの基本の作り方にアレンジ次第でいろいろな味にできます。
それでは、わが家の人気レシピ5選を紹介します。
キムチを入れてちょっとスパイシーな韓国風デカ盛りハンバーグ
キムチって冷蔵庫に少しだけ残りがちではないですか?なぜかちょっとだけになると誰も食べなくなる現象が起きます。そんな時は、デカ盛りハンバーグのアクセントとして入れてしましましょう。
豚ミンチとキムチは相性がいいので、子どもたちもご飯をいっぱい食べてくれます。
お餅とチーズ!あればポテサラもinしたデカ盛りハンバーグ
お餅とチーズの組み合わせは最強ですよね。少し余ったポテサラなんかもあれば入れちゃいましょう。
この三つは最強の組み合わせです。これであまっても使い道があるので、子どもが残しても気にせず次の日のハンバーグに入れてあげましょう。
我が子だけでしょうか、ポテトサラダは苦手なのに、ハンバーグに入れると何も気が付かずに食べてしまいます。
前日の少しあまったカレーとチーズでカレー風味のデカ盛りハンバーグ
カレーは鍋に少しだけこびりつきながらあまりますよね、そこに具材を全部入れ、鍋についたカレーをこそぎ落としながら混ぜ込みハンバーグを作りましょう。
少しカレーのスパイスを足してあげると、ハンバーグがグッと本格的になります。
あまった冷ご飯を混ぜ込みほぼお肉のデカ盛り焼きおにぎり風ハンバーグ
意外に受けが良かったのがこれです。しっかり混ぜて焼くだけなので簡単にできるのと、おかずばかりしか食べない子にご飯を食べさせるのにちょうどいいレシピです。
焼き上がりに醤油をまわしかけるのが香ばしく焼き上げるコツ。
我が子は偏食の時期があったので、こうやって乗り切りました。
ニラたっぷり餃子の皮を上から敷いてひっくり返すデカ盛り餃子バーグ
これも簡単で美味しい我が家の人気レシピ。
仕事から帰り、餃子を包む暇はありませんから(笑)ならでかい餃子味のハンバーグにしてしまえ!と思い付き餃子の具材を作りフライパンで焼き餃子の皮を全体にのせた後、ひっくり返すだけという簡単レシピ。