節約や貯金の方法の前に絶対に知るべき!たった1つのお金の話

お金のこと

節約術を書いていく前にお金の基本的なことで、「絶対」に気を付けなければいけないことだけ、まずはじめにマインドセットさせてほしいんです。

わかりました!まずは知っておかなきゃいけないことなんですね!

生活の中で、税金は必ず払う大きな出費だと思います。住居も大きい。車も…。※またこのあたりはおいおい書いていきますね。 それでは本題に入ります、あなたは保険料をどのくらい払っていますか?毎月何万円も払ってる、そんなかたいませんか?

保険料か…けっこう払ってるかもしれないなぁ

そう、毎月保険料の支払いが、負担だと感じている人が多い現実があります。ですが、ちゃんと考えていくと意外にも不要な保険に入っている場合があります。

う~ん、プランも相談しながら必要なものに入ってるはず!

多くの方がそう言われると思いますが、実は保険の中にはコスパの悪いサービスもあります。あなたが保険に入ろうと考えたらまずは、保険の窓口だったり、知り合いの保険の営業さんに連絡したりしますよね?

保険屋さんはいつも親切におしえてくれるし、お金の知識も豊富なはずなので…。

そうですね、すぐにきてくれてお金の相談や保険のことを親身になって考えてくれます。なぜあなたのために大切な時間をさいてくれるのでしょう?考えてみてください。

せっつんご先生わかりました!保険屋さんはみんないいひとだからですねっ!

保険の営業さんはものすごく親切丁寧に時間を使って説明に来てくれます。たしかにいいひとですね(笑)そう、いいひとが多いのは本当だとおもいます。 ですが、事実で比較すると、保障額に対して支払金額が安いのはネット保険や県民共済です。 なのにそのいいひとのはずの保険の営業さんは、あなたがとくするほうをおすすめしないのはなぜですか? では単純に考えてみてください、営業さんの給料や保険獲得のマージンはどこから出ているのでしょうか?あなたの支払っている保険料からではないですか?お金のことを考える時に忘れてはいけない項目がこの手数料(マージン)です。

せっつんご先生!保険屋さんもお仕事なので仕方ないとおもいます!

はい、そのとおりです。保険の営業というお仕事なのです。 保険屋さんは、自分の務める保険会社の保険を売るお仕事をしています。ですから他の会社や自社の利益にならないものを、あなたにとって最良のものだったとしてもそれをすすめることはしません。 ですから、わたしたちはどの保険に入ったらよいのかを自分で選べるよう、学ぶ必要があるのです!絶対に知るべきたった一つの心構えとして、お金のことを安易にひとまかせにせず、自分で調べ、知識を深めてえらべるようになる!これだけはしっかりあたまにたたきこんでおいてほしいのです。

なんだかむずかしそう…。

手数料がかかっているという事実をもとにメリットがあるかを考えることが大切

たしかに保険のことって複雑なのでわかりづらくて考えたくないですよね?そんな時は、そのサービスに手数料がかかってるかどうかを判断してみてはいかがでしょうか? 簡単にいうと、そこに多くの人件費がさかれているかどうか?を見て判断したらいいと思います。例えば、営業さんが家や会社まで何度も足を運んでくれるかどうか?などですね。

それならボクみたいな初心者でもわかりやすいですね~

ただ、営業さんが来ないからイコール安いという安易な選び方はキケンですのでしっかり内容を見る必要がありますよ。 わたしのおすすめは県民共済です。営業さんはいませんが、電話でのサポートはありますので安心して加入できます。掛け金も安いし、保障もわたしには十分。そして、助け合いである共済ですから使われなかった金額は加入者に分配され返ってきます。 わたしも、共済に入ったばかりのときには返金があることを知りませんでしたが、返金があったときに、まずおもったのが、こんな少ない掛け金なのに返金があるということは、通常の保険は沢山の利益が上がっており、あれだけの営業さんを雇っても儲かる仕組みなのだということを実感した経験があります。

保険のことをそんなふうにかんがえたことがなかった~

貯蓄型の保険もあらためてプランを見直して!

言い忘れてましたが、わたしの入ってる保険は貯蓄型だから大丈夫!そうおもっている人、絶対いますね?

ボクは貯蓄型の保険だから自分には関係ないとおもってた~!まさか、それもお得じゃないんですか!?

それは手数料が多くかかっている、コスパの悪い貯蓄かもしれません。日本もかつて銀行に定期預金として預けるだけでお金が増えていた時代がありました。保険も過去には貯蓄型のお得なものが存在していたかもしれません。ですがその思い込みで貯蓄型ならお得!という安易な考えは捨てましょう。今入っている貯蓄型の生命保険が本当にお得かどうかを計算してみてはいかがでしょうか?

お金に関することは手数料(マージン)がどれだけかかっているかをかんがえると、高いのか安いのかがわかる材料になります。

そのなかでも営業さんが家まできてくれて、加入する保険と、県民共済はわかりやすい比較対象なので、ここで例にあげフォーカスしてますが、まずはお金のことを勉強するにあたって、手数料がサービスの料金に含まれていることを知ってほしいのです。

手数料(マージン)がかかっているサービスの代表的なもの3つ

手数料のかかっているものは多く世の中にあたりまえにありますがその中でも一番わかりやすいものを3つご紹介します。

  • 保険
  • 銀行
  • 証券会社

代表的なのが、この3つで保険のことはもうわかっていると思いますが、みなさんが当たり前に利用している銀行も手数料を多くとるサービスがありますし、証券会社の窓口で投資などをするとかなり手数料がかかってしまうのが現実です。ネットで証券会社の口座を開設し投資をするのと証券会社の窓口で相談して投資をするのでは雲泥の差があるので、ネット証券でしか投資をしたことのない私からしたら、それは儲けが出にくいよね…と正直思います。 ですから、あなたが節約をして貯金をしていきたいとかんがえているなら、お金のことは窓口の営業さんに相談してはいけません!ネットから口座を作り自分で投資の知識を持ったうえで挑戦することが必要です。 1パーセントをなめたら投資では利益を上げるのは難しくなります。

投資や資産運用の知っておきたい豆知識

例えばですが、年利が仮に4%の投資だったとしても、証券会社や銀行に預け入れ額の1%手数料がとられてしまうと非常にもったいないですし、長期の投資ではマイナスになることだってあります。更に預入れ額に対して、手数料1%取られてしまうことを考えると、投資に少し慣れてきたときになんてものにはいってしまったんだ!と絶対後悔することでしょう。

預け入れ額100万円だったとしたら1万円手数料がかかるということですか?

そういうことになりますね。 そもそもネット証券から購入できるし、意外にも購入の方法は難しくはありません。自分で購入するだけで手数料はかなり安くなり、利益を上げやすくなりますので投資を考えるなら、ネット証券を自分で開設して始めることは必須なのです。

節約するならこの考え方が大切!